卓球台を正しく安全にお使い頂くために
卓球台は大きく重量があり、誤った使い方をすると死亡あるいは重軽傷を負う事故につながる恐れがあります。卓球台に添付されている取扱説明書をよくお読みの上、正しくお取り扱いください。
なお、本ページ内におきまして最新版の取扱説明書のダウンロードが可能ですのでご活用下さい。
卓球台の日常のメンテナンス
弊社卓球台は創立以来多くのお客様にご利用頂いており、5年・10年・20年と長期に渡りご愛顧頂いております。しかしながら、ご使用頂いている間に経年劣化による部材の破損や故障が発生して参ります。
これらは、ご購入されたお客様、管理者様が日常点検・メンテナンスを実施して頂くことにより、不意な事故や故障などを防ぐ事が出来ます。
詳しくは、別紙をご参照ください。
卓球台の正しい使い方
- 卓球の目的以外に使用しないでください。
- 移動・設置・収納は、必ず同じ体力を持つ大人2名でおこない、子供・生徒・高齢者だけでしないでください。
- 管理者から指導を受け、よく理解してから使用してください。
- 使用する前は、安全点検表に沿った点検をおこない、異常が見られた場合には使用しないでください。
- 連結部や天板の合わせ目などは、指や手などを挟み込む可能性があります。正しい方法で使用してください。
- 卓球台に腰掛ける、のぼる、もぐるなどはしないでください。
- ラケット、ボール以外の重い物を置かないでください。
- ネットサポートの取り付け・取り外しは、卓球台の上に手をついたり体重をかけたりしないでください。
- 【警告】【注意】の表示がある場合は表示内容に従ってください。
- 卓球台は屋内用です。屋外で使用しないでください。
- 必ず折りたたんだ状態で、直射日光のあたらない湿度の低い場所に保管してください。
- 管理者は使用前に取扱説明書をよく読み、使用者に対し卓球台の使い方を指導してください。また子供・生徒・高齢者・部外者だけでの使用が予測される・長期間卓球台を使用しない・破損等により使用できない・管理者の目が届かない状態になる場合などは『使用禁止』等の表示をした上で、安全に保管ができるように処置を講じてください。
SGマーク付卓球台
SG(Safety Goods)基準は、安全な消費生活を営めるよう、1973年に国により制定された「消費生活用製品安全法」に基き制定された基準です。
SG基準に選定された製品を製造するメーカーは、製造工場または製品ごとに製品安全協会の評価を受け、SG基準を満たしているかどうかの判定により「SGマーク」を表示する事が許されます。
SGマーク付卓球台の詳細はこちらから
取扱説明書ダウンロード
PDFファイルを見るにはAdobe Readerが必要です。
アドビシステムズ株式会社より無償配布のAdobe Readerをダウンロードしてください。
【セパレート式卓球台(天板高さが調節出来るタイプ)】
2枚の天板が離れて、それぞれ独立している卓球台です。取扱説明シール (天板裏面に貼るタイプ) |
1,480KB |
取扱説明書 (保管してお使い頂くタイプ) |
957KB |
- ファイルをダウンロード後、卓球台に貼り付けるなどしてご使用して頂いて結構です。
(但し、弊社卓球台をご利用のお客様に限ります。商用目的での使用は禁止致します。) - 「取扱説明シール」「取扱説明書」は、常に更新される可能性があります。
- 「取扱説明シール」「取扱説明書」は、主として現在発売中の製品を対象に製作されております。
旧製品を対象としてお使いになる場合、部品構成等、内容が異なる場合もございます。 - 他社卓球台は、取扱のしかた・構造等が異なりますので、各メーカーにお問い合わせ下さい。
- 「保管してお使い頂くタイプ」は、SGマークに関する事項が記載されております。弊社で販売している卓球台の多くはSG対象機種となっておりますが、一部機種・特殊形状・特殊用途の卓球台はSG対象外となっているものもございますので、最新カタログ等でご確認ください。
セパレート式卓球台に関するご注意とお願い
【セパレート式卓球台】
2枚の天板が離れて、それぞれ独立している卓球台。
部分が【使用時転倒防止ストッパー】です。
- 〜安全にお使いいただくためにも、必ずストッパーを掛けていただくようお願い致します。〜
当社セパレート式卓球台は、古くより様々なタイプを販売してまいりました。
最新機種におきましては、下記に表示されている【使用時ストッパー】【収納時ストッパー】が装着されております。
これらのストッパーは、使用時・収納時共に使用者の意図しない場面で、卓球台が勝手に開閉する事を防止する為のものです。
これらのストッパーは「赤色」に塗装されて装着されております。(一部機種は黄色)
なお、主に1998年以前に販売されたセパレート式卓球台については、現在と同様の機能を持ったストッパーが装着されておりません。
通常使用の範囲では、何ら問題なくご使用頂けますが、【ネットサポート側から天板を押す】【プレー中卓球台に接触し、相手側の卓球台を押す】 【天板をエンドライン方向に引っ張る】など、過度な荷重をかけた場合には、卓球台が転倒する可能性があります。
これらの卓球台については、現在採用のストッパーと同機能のストッパーを後付けする事も可能ですので、弊社までお問い合わせ下さい。
(後付けできるのは【使用時ストッパー】のみで、【収納時ストッパー】の装着は出来ません。また機種、経年劣化などによる卓球台の剛性不足などにより【使用時ストッパー】も装着できない場合もありますので、詳しくは弊社までお問い合わせ下さい。
セパレート卓球台ストッパーの使い方はこちらへ
1983年(昭和58年)以前に製造された卓球台について
- 主に1983年(昭和58年)以前に製造・販売された卓球台について、設置・収納時における手・指等への怪我の発生が報告されております。ご利用者様に注意喚起・表示等を促すと共に、ご利用に際しては十分にご注意頂きますようお願い申し上げます。詳しくはこちらよりご確認ください。